19Dec
instagram(インスタグラム)とは写真や動画をメインに投稿できるSNSサービスです。
毎日写真や動画を投稿している方も多いのではないでしょうか?
おしゃれなカフェでのランチやかわいいお菓子、美しい景色の写真を投稿して興味を持ってくれる方に見てもらい共感してもらうツールです。
世界中で利用されており、個人だけでなく企業のマーケティングツールとして利用されています。
ビジネスでは企業やブランドなどと提携し、商品やサービスを紹介して販売促進に活用することも増えています。
旅行に行ったときの美しい風景やお店で食事をした時の料理の画像など写真を撮るのが好き、沢山の写真をコレクションしたいという方が趣味を生かして収入を得て、副業にすることができます。
そのためにはどのような方法があるのか紹介していきます。
目次
具体的な方法
1.アフィリエイト
アフィリエイトとはインターネットを利用した広告宣伝のひとつで成果報酬型の広告の事です。
ウェブサイトの閲覧者がウェブサイトに掲載している広告主の商品あるいはサービスなどを購入し、生じた利益に応じて広告を掲載したウェブサイトに成功報酬を与える一連のインターネット広告手法のことです。
アフィリエイトは無料のブログなどで始めることが多いのですが、最初から広告が貼られているので収益化には適さないし、規約に違反するとブログ自体が消されるリスクもあります。
インスタグラムの自分のプロフィール欄にURLを記載することも出来るので、直接広告のリンクを貼ったり、自身のブログやホームページURLを載せユーザーを誘導する方法があります。
例えば、美容系の商品やサービスを紹介した写真を投稿します。
その商品を気に入ってもらい、思わず買いたい!と思ってもらえるような投稿写真に仕上げます。
投稿を見たフォロワーが「買いたい!」と思い、購買意欲をかき立てられる投稿をしていきます。
2.画像データの販売
インスタグラムの写真を世界中のユーザーに向けて販売できるサイトに登録します。
自分のインスタグラムを見てくれた人が気に入ってくれて、写真データとして購入してくれたら収入が入る仕組みです。
サイト上にはスマホの写真だけでなく一眼レフで撮った写真など様々あります。
プロの写真も多くあるので写真を撮る勉強にもなります。
3.グッズの販売
インスタグラムで投稿した写真をグリーティングカードやスマホケースやバッグなどの雑貨にプリントして販売してくれるサービスがあります。
グッズの販売といっても、商品にプリントするための写真をサイトに載せるだけで、グッズに関する販売業務はすべて代わりにやってくれるので簡単に始められます。
自分が撮った写真を気に入ってくれた方が、その写真をプリントしたグッズを持ってくれているなんて素敵ですよね。
4.広告収入
インスタグラムを利用して生計を立てるほどお金を稼ぎたいのであれば、企業からの報酬を得る方法があります。
フォロワー数も多く、世間に多くの影響を及ぼす存在であることが必要です。
多くの人に支持される人物であることを前提として、企業から紹介を受けたものを自身で魅力的に撮影してインスタグラムに投稿します。
企業から紹介してほしいものには化粧品やファッションなどの商品や、旅行といったサービスをPRして広告料や紹介料として報酬を受け取ります。
企業と独占契約を結んだ場合には、期間中は専属モデルとなるので、他社の商品を紹介してはいけいという条件が付くこともあるようです。
インスタグラムをビジネスに繋げるコツ
1.画像を綺麗に撮影する
人気のインスタグラマーの投稿写真を見ていると色鮮やかで見ているだけでワクワクする写真が多いと感じます。
写真を撮ってから画像を編集してより素敵に見えるよう修正します。アプリでも写真の編集ができるものがあります。
インスタグラムで好まれる写真は彩度が高めで、明るさは色温度が通常より少し高めにするとよいでしょう。
また、人物の写真を加工する場合には、肌の色をきれいにしたり、目や鼻の大きさを整えたり、輪郭をシャープにするなど思い通りの顔に加工することができます。
スイーツの果物であれば、はみ出るほどに盛りつけられているもので、カラフルで色彩のはっきりとしたものが好まれます。
2.投稿写真や文章(キャプション)の質を上げる
日常の何気ない風景や料理の写真などがアップされていたとして、その投稿に注目するのは近しい人たちだけでしょう。
ユーザーに見てもらうためには自分なりにテーマを決めて投稿の一つ一つに思いを持って作り上げていくことが必要です。
カフェで上品に過ごす写真や素敵に着こなすファッション性の高い写真にするなど自分なりの世界観を演出した写真に仕上げます。
それができれば、投稿した写真の補足情報を文章(キャプション)を入力します。
文字数の上限は2200字まで書くことができますが、あまり長々とした文章はあまり見かけません。
文章には無駄な説明は書かずにユーザーが写真を見て抱くイメージを崩さない程度にとどめます。
そうすることで、コメントを書いてもらえるきっかけにもなります。文章にこだわるよりも写真にこだわり、ファンを獲得していきましょう。
3.フォロワーを増やす
フォロワー数が少ないと収益化は難しいです。自分の投稿を見てくれるフォロワー数が1万人、10万人と増えていくことで収益をあげられる可能性が高くなります。 企業やブランドとスポンサー契約を交わした時の価格相場は1フォロワー1円だとしても、多くの人から注目される立場になれば、10万、20万円といった契約金額へと発展していきます。
フォロワーが少ないのであれば、まずはフォロワーを増やすことに専念しましょう。
そのためにはユーザーから共感されるような写真や投稿が必要です。
料理の写真を投稿するなら、「おいしそう」「今日の献立にしよう」と思ってもらい、食欲をそそられる写真に仕上げていくことが大切です。
そのためには撮影に工夫を凝らして、テーマが分かりやすいことがユーザーに共感されやすいです。温かみのある雰囲気に仕上げるなどテーマを決めて、そのテーマに沿った写真を投稿していきます。
4.ハッシュタグを設定する
インスタグラムではハッシュタグを利用して記事検索が行われることが多いため、どんなハッシュタグをつけるかも収益化には大きくかかわってきます。
ハッシュタグは文章(キャプション)内に記載します。
ハッシュタグはどんな写真や動画なのかを分類するためのラベルのようなものです。
分類されると、そのカテゴリーを検索している人たちのもとに写真が届くようになり見てもらえます。
ハッシュタグの上限は30個ですが、効果的なハッシュタグ数は1つの投稿に8~12個程度です。
関連するハッシュタグをつけることで、フォロワー以外の多くの人に見てもらえるようになります。
写真だけでは伝わりにくい思いや説明をハッシュタグをつけることでユーザーに伝わりやすくします。
また、検索しやすい言葉を使用した方が見てもらえる可能性は増えます。
まとめ
ビジネスとして収益になるまでにはフォロワーを獲得するための時間が必要になりますが、ビジネスとして成り立つまで根気よくコツコツと投稿を続けていくことをおすすめします。
インスタグラムに載っている写真の中には人の心を惹きつける写真がいくつもあります。
1枚の写真を見て興味を持ち、実際にその場に「行ってみたり」「食べてみたり」と行動に移してしまうことがあります。写真を見てワクワクした気持ちや、楽しい気持ちになれることで多くの人を幸せさせられる素敵なお仕事です。
ぜひ、趣味を生かした副業を始めてみましょう。