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女性起業家がビジネスを失敗させないために ~脳のしくみから考える女性の能力~

日本のビジネスシーンでは女性の活躍が増えてきていますが
まだまだ男性優位で発展しています。

女性は結婚や出産などでライフプランが大きく変化するので
柔軟な働き方をしていくことが社会で活躍するうえで大切なことです。

政府が打ち出している働き方改革では
女性が社会で活躍することを推進していますが
現実的には
結婚をゴールとする人や
キャリアを積むために結婚を望まない人や
結婚してからもさらに仕事に打ち込む人もいて
様々な働き方が存在します。

中でも自分らしい働き方を選び
女性起業家として活躍している人たちもいます。

現在のニーズにあったビジネスを展開させて活躍している
女性起業家も多く存在しています。

そこで、女性についての特性を
脳のしくみから理解することで
仕事だけでなく、プライベートでも役立てていければと
思っていますので参考にしてください。


目次

1.女性脳の特徴

感情的でいつも誰かに共感を求めているのが特徴です。

話を聞いてほしくて
周りの人と共感したくて
人とコミュニケーションを図るための行動が多く
協調性を重視しています。
愛情表現をマメにするのも表現しやすい女性脳だからこそ。

悲しい時には弱音を吐いたり涙をしたり
やきもちを焼くなど、感情を表に出すことに抵抗がない人が多いです。

a.センス

女性脳の割合が強い人は性質的に直感力と感性が
磨かれていることが多く、センスの良い人が多いです。

おしゃれやデザインに関心が高い女性が多いように
良いセンスを持ち合わせています。

良いセンスを持つ女性が好かれるのは
気遣いができて、所作や言葉遣いなども丁寧に上品に表現できるのが
魅力的に見えるからです。

b.気配り

女性脳の人は人への気遣いや配慮が上手です。
困っている人にさりげなくサポートできる優しさがあります。

女性脳の人は聞き上手でもあります。
気遣いや配慮が得意なので
話をしている人の目を見て真剣に聞くことができます。

自分の思いがあるときには、相手の表情をくみ取りながらも
相手の目を真剣に見て、聞き役に回ります。

その姿は男性脳からすると
真剣に聞いてくれていることに好意を持ち
快感を得ることさえあります。

女性脳は周囲の些細な変化を察知する能力もあります。
「今日はいつもの服装や髪形など違うなぁ。」
などと見た目の微妙な態度の変化にいち早く気づくことができます。

c.男性脳を上手くあやつる

身の振り方などを考える分析的な面や
推し量る能力が優れているので
男性脳でストレートな考えをしている人たちを
縁の下の力持ちのように、陰で支える部分もあります。

夫を手のひらで上手く転がす妻が良い例です。
一歩下がって夫の機嫌を損ねることなく良い気持ちにしておいて
妻の意見や要求を叶えてもらえるように賢く夫を操縦します。

女性脳は恋愛において過去の恋愛を書き換えてしまう
上書き保存なのに対して
男性脳は過去の恋愛をしっかりと整理しておく
フォルダ保存と呼ばれています。

女性脳では嫌なことを吹っ切るのが上手いので、
万が一、ビジネスで失敗した時でも
吹っ切って心新たな気持ちで、前向きに対処します。
一方男性脳はいつまでもクヨクヨ考えてしまいがちです。

d.話し方

女性脳は話をしている過程を楽しみます。
男性脳は話の結果をすぐに知りたいのです。
そうなると、会話をしていて話題にすれ違いを感じることがあります。

男性脳は結論を先に求める話し方をするので
結果から話をして、そのあとに理由づけの話をしていきます。

また、悩み事を相談した場合に
男性脳は会話の内容を聞いて
常に解決することを求めるため
助言をしようとします。

けれども、女性脳が求めることは
ただ話をしてすっきりしたいだけなのに
解決方法やアドバイスを受けてしまい
時には否定された気持ちになってしまうこともあります。

話を聞き共感してほしいので
最後まで話を聞いてあげることが大切です。

相手を見て、男性脳なのか女性脳なのか話し方を変えていくことで
コミュニケーションが上手くとれるようになります。

男性脳の人の話を聞いてあげる場合には
相手を優位に立たせてあげるために
話を聞いている中でこまめに褒めてあげたり
仕事や趣味の話にはあいづちを交えながらにこやかに聞くなど
十分に聞いていることを感じてもらえるよう配慮すると喜ばれます。

e.ビジネスシーン

意見の食い違いやプロジェクトが煮詰まってしまった場合は
男性脳では一刻も早く解決をしたいので
一番早い解決方法を考えて
一人でじっと考えをめぐらせます。

一方の女性脳では話をしながら相手の興味関心を
聞き出しながら、話し合いながら考えていきます。

男性脳は論理的に考え、女性脳は直観力があり平和主義なので
男女が同じプロジェクトメンバーにいると
バランスが取れてチームワークがいいです。

女性脳は同時にいくつのものタスクをこなせるので
仕事の効率が良いです。
家庭と仕事の両立ができるのも女性脳だからこそ。

男性脳では職人のように一つのことを突き詰めていくことが
向いています。

手早く進めたい時には女性脳タイプ
細かく突きつめていきたい時には男性脳タイプに
仕事を割り振ると上手く進みます。

女性脳は仕事を進めていく上で
女性脳のマルチタスク
男性脳のシングルタスクの
それぞれの良いところを合わせて
仕事の内容にあった取り組み方で進めることが
上手く仕事を進めていくコツです。


2.女性脳を生かすには

はるか昔、人間は狩猟によって生活を支えていました。
体の仕組みから男性は狩りへ女性は家や子どもを守ることが役割でした。

そこで男性脳は危険の伴う狩猟で効率的に狩りをするために
命を落とさないための無駄のない考え方をするように
遺伝子レベルでしみついています。

一方の女性脳は家と子どもを守るために
周りの人と協力し合うことが重要でした。

家に侵入者や敵が襲ってくるかもしれない状況では
人とのコミュニケーションが大切です。
ですから、協調性重視の考え方ができるようになっています。

女性脳は感性で判断する特徴があります。
コミュニケーション能力にたけているので
相手の求めるものが手に取るようにわかります。

感覚や共感力があるのでセンスが重視されるような局面や
周囲との協調性がカギとなる場合に力を発揮します。

計算高いと言われてしまうこともありますが
二つ以上のものごとを考える能力が優れているのは女性脳の特徴です。

男性脳の対処法として
物事を論理的に進めたいので
男性に意見を言いたい時には順序立てて伝えて
さらに最後まで聞いてあげて褒めてあげると、
特に喜んでくれます。

また、異性に頼られ尊敬されることに
何よりも心に響くので
女性からの期待に応えて認められた時には
相当の喜びを感じられます。

ポイントを見極めて褒めることで
男性脳を上手く動かし有利に仕事を進めていくこともできます。

女性脳と男性脳の違いを把握して
能力を高め合い、時には足りない部分を補い合うことで
ビジネスをさらに発展させていきましょう。

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